3の継続プレイにて、俺の嫁イアハートさんが仲間になりました。
なのでこんなものを書いてみました。
そんなわけでつづきから2の主人公についての妄想文です。
あと、アシュナタです。
2主人公…ナタリア
3主人公…ラエル
となってます。おkって方はつづきからどぞ。
こことは別の世界グラニデからの来訪者、カノンノ・イアハート。
ラエルはアンジュとニアタに頼まれて、彼女にバンエルティア号を案内することになった。
事件は、ライマ国の王女一行に割り当てられた客室で起こった。
「──ナタリア!?」
金髪の少女を見た瞬間、イアハートは笑顔で少女に駆け寄った。
もともと、この世界ルミナシアと、異世界グラニデには共通点が多く、同じ名を持つギルドで活動していたイアハートもこちらのアドリビトムには知った顔が多数いた。
だが、少女──ライマ国王女ナタリアに対する態度は、それまでのものとは明らかに違うのだ。
「ええと……私をご存知なのですか?」
「うん!」
イアハートのはしゃぎ様に驚いたのはナタリアの方。もしやグラニデのアドリビトムにもグラニデの自分がいて、彼女と知り合いなのだろうか……ナタリアの予想は、半分ほど当たっていた。
だが次のイアハートの言葉は、ナタリアの想像を超えるものだった。
「知ってるも何も、グラニデのディセンダーはナタリアなんだよ!」
「えーっ?」
「まあ……」
「ほう、それはそれは」
その場に居合わせたアニス、ジェイドもそれぞれ驚いた様子でナタリアを見つめる。
「それは本当なのですか?」
「もちろん!」
イアハートは笑顔で頷いた。
「ですが、ルミナシアのディセンダーは、私ではありませんわ」
ナタリアの視線の先にはラエルがいる。ルミナシアのディセンダー。それまで他人事のように状況を見守っていた彼は、そこで初めて口を開いた。
「ディセンダーじゃなくても、ナタリアという因子は世界に受け継がれているよ」
「そうだよ!やっぱり世界樹から生まれた世界って、本当に兄弟なんだね」
「……そのようですわね」
無邪気に抱きつくイアハートに、ナタリアの表情が緩む。まるで妹が出来たようだ、と彼女は少しだけ思った。
「イアハート……でしたわね。聞かせてくれませんこと?グラニデの私のお話……」
「うんっ、もちろんだよ!」
カノンノ・イアハートは語りだす。
自らが体験し、自らが書いたディセンダーの物語を。
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誰が何と言おうとうちの2あたまはナタリアです。
おまけ。
ナタリア「グラニデの私は、どんな方なのでしょう?」
イアハート「こっちのナタリアと一緒だよ。すらっと背が高くて、弓が得意で、ちょっと天然だけど凄く芯が強くて……それから……」
ラエル「それから?」
イアハート「アッシュととっても仲良しなんだよ!」
アッシュ「……ッ!!」←最初からずっと聞いていた